アイドルと音楽の備忘録

アイドル/アニメ/声優ソングを楽理の視点で分析しています。

2018年上半期神曲集

もうすぐ2018年も折り返しなので上半期(1月~6月)の良かった曲を振り返ろうと思う。

 

 

TOP3

まずは上半期TOP3から。

 

WATER BLUE NEW WORLD / Aqours

 

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:佐伯高志

ストリングスアレンジ:倉内達矢

 

文句無しの1位。というか今年はもうこれ以上の曲は無いと思う。

好きな曲には最初からビビっと来る曲と後から徐々に好きになっていく曲があるが、これは前者。

佐伯高志沼に沈んでいくハメになった罪深い曲でもある。

 

こちらの記事でこの曲の転調について詳しく解説しているので合わせてどうぞ。

 

Polaris / Wake Up, Girls!

 

作詞:Wake Up, Girls!

作曲・編曲:田中秀和

 

ここ1~2年の田中秀和の曲で一番良い。個人的にはドラマチックガール以来の当たり曲。やはりディスコを作らせたら右に出る者はいない。

たぶんこの曲はそんなに難しいことをしていないから好きなんだと思う(あくまで田中秀和にしてはの話)。もちろんアニメ効果もあるけどね。

 

シンクロニシティ / 乃木坂46

作詞:秋元康

作曲・編曲:シライシ紗トリ

 

フルサイズを聞いてから評価が一転して好きになった曲。

keep going...(0:37~)からの一気に展開していくような開放感が良い。

同音連打のメロディーは少なからず欅の影響もあるのかな?

 

その他 

その他の良かった曲たち。

 

6㎝上の景色 / みお from BEST FRIENDS!

作詞:松原さらり

作曲・編曲:Mitsu.J

 

やっぱり湊みおちゃんがナンバーワン!

345進行は最高。

 

おやすみなさん! / 国木田花丸

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:白須賀悟・増田基生

 

アコギを主体にピアノやグロッケンでキラキラ感を作りつつストリングスで優しい雰囲気に仕上がっている。

ドラムが跳ねているがジャズっぽくなりすぎていないところが良い。

アコギが好きなことに最近気づいた。

 

in this unstable world / 津島善子

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:神谷礼

 

BD曲の中だとこれが一番好き。

DmajとFmajの中間のような曖昧な調性感の不思議な曲。

Bメロの半音の動き(Dm→Bb)も良い感じ。

POPHOLICの皆さんもっとラブライブの曲作ってください!!!!!

 

CiRCLING / Poppin'Party

作詞:中村航

作曲・編曲:岩橋星実

 

個人的な良曲の定義の一つにAメロが良いことが挙げられるのだが、この曲はまさにそれ。

Aメロでは強拍にアクセントを置き、Ⅰ・Ⅳ・Ⅴのスリーコードのだけを使うことで"軽快さ"や"明るさ"が全面に出ている。Bメロではハイハット裏打ちの4つ打ちに345進行。サビは8ビートにスノハレ進行と好きな要素満載で最&高。

 

ガラスを割れ! / 欅坂46

作詞:秋元康

作曲:前迫潤哉・Yasutaka.Ishio

編曲:APAZZI

 

安心と信頼のAPAZZI。

"犬の咆哮"や"ガラスの割れる音"が入っていてアウトローのような雰囲気の曲。

サビの特徴はⅣ→Ⅰ→Ⅵm→Ⅴと珍しい進行が使われていることとストリングスがロックサウンドに彩りを加えていること。

 

バスルームトラベル / 欅坂46

作詞:秋元康

作曲・編曲:ふるっぺ

 

こういう柔らかい雰囲気のアレンジ好き。キックは強いけど。

毎度のことながら秋元康の作詞センスには恐れ入る。

 

国境のない時代 / 坂道AKB

作詞:秋元康

作曲・編曲:Yo-Hey

 

サビが小室進行で、系統としてはWBNWと似た感じ。

生音主体のアレンジにアクセントとしてシンセやFXを使っている編曲はやっぱり良いね。

最後のサビでメロディーも変化しているところも良い。

センターは飛鳥のほうが良かっt...なんでもないです。

 

まとめ

やっぱり生音系の曲が好きなようだ。あと上半期は6451進行の曲をよく聞いてた気がする。

下半期も乃木坂の21stシングルにラブライブのユニットシリーズにアイカツフレンズの新曲とわくわくが止まらない。